最近、ブログのネタ出しをAIに手伝ってもらうことが増えています。
毎日その日の候補を出してもらい、そこから自分の感覚に近いものを選ぶ。
必要なら少し会話して、タイトルや見出しを整える。
そこから下書き、公開直前セット、関連記事、タグまで作っていく。
この流れ自体は、かなり助かっています。
ただ、続けていると少し違う問題も見えてきました。
AIに聞いても、出てくるネタが弱い日がある。
最初は、単純にネタ切れなのかなと思っていました。
でも、最近は少し違う見方をしています。
ネタがないというより、AIに渡している自分の材料が偏っているだけなのかもしれません。
ネタがない日は、本当に何もない日なのか
ブログを書いていると、「今日は書くことがないな」と感じる日があります。
でも、実際には何も考えていないわけではありません。
仕事のことは考えている。
投資メモも残している。
旅行の準備もしている。
AIツールの使い方も少しずつ試している。
Obsidianの整理も続けている。
つまり、材料自体はあります。
ただ、それがそのままブログの本線に使えるとは限りません。
最近で言えば、投資関連のメモがかなり増えていました。
これは自分にとっては重要な記録です。
ただ、このブログの本線は、AI活用、Obsidian、情報整理、Codexを使った実運用です。
そう考えると、投資メモが増えすぎると、AIにネタ出しを頼んだ時にも、その方向に候補が寄りやすくなります。
AIが悪いのではなく、渡している材料がそうなっているだけです。
AIは、自分の最近の関心をそのまま映してくる
AIにブログネタを出してもらうと、便利なだけではありません。
自分が最近何を考えていたのかも、かなり見えます。
最近のメモに投資の話が多ければ、投資寄りの候補が出る。
仕事ノウハウの話が多ければ、仕事寄りの候補が出る。
AIとの運用メモが多ければ、AI活用の記事にしやすい候補が出る。
当たり前といえば当たり前です。
AIは、こちらが渡したコンテキストをもとに考えます。
だから、渡した材料が偏っていれば、返ってくる候補も偏ります。
これはネタ出しの失敗というより、かなり分かりやすいフィードバックだと思いました。
自分のインプットが今どこに寄っているのか。
ブログの本線から少しズレていないか。
逆に、今の関心をどうAI活用の記事に変換できるか。
AIに聞くことで、そのズレが見えやすくなります。
最近は、材料が少し株と仕事寄りになっていた
ここ最近、自分のメモは少し投資や仕事ノウハウに寄っていました。
もちろん、それ自体は悪いことではありません。
生活の中で気になっていることを記録しているだけです。
ただ、そのままブログに出すには注意が必要です。
投資の話は、下手に書くと投資助言っぽくなります。
仕事ノウハウは、具体的にしすぎると公開できない情報に近づきます。
逆にぼかしすぎると、抽象的で弱い記事になります。
このあたりの調整が難しい。
だから最近は、その材料をそのまま記事にするのではなく、AI活用の視点に変換できるかを見ています。
たとえば、投資メモそのものを書くのではなく、
AIに渡す材料が偏ると、ネタ出しも偏る
という話にすれば、ブログの本線に戻せます。
仕事ノウハウそのものを書くのではなく、
AIに仕事ノウハウを渡す時は、手順より考える順番を分けた方がいい
という話にすれば、公開できる範囲で記事にできます。
この変換が、けっこう大事なのだと思います。
しょうもないメモでも、コンテキストとして残す意味はある
一方で、材料が偏るからといって、メモを減らせばいいわけでもありません。
むしろ、しょうもないことでも残しておいた方がいいと感じています。
今日はネタがない。
最近、投資メモに寄りすぎている。
旅行準備で頭がそっちに行っている。
AI関連のインプットが少し足りていない。
この話はブログに出すには危ないかもしれない。
こういうメモは、単体では記事になりません。
でも、AIに渡すとかなり役に立ちます。
なぜなら、AIは「今の状態」を読む材料として使えるからです。
完成した考えだけではなく、途中の迷いも残しておく。
うまく言語化できていない違和感も残しておく。
出せない話と、出せる話の境界も残しておく。
そうすると、あとからAIと一緒に整理した時に、記事の種として拾いやすくなります。
AIにネタを出してもらう前に、渡している材料を見る
ブログのネタ出しをAIに頼む時、つい「何か良いネタない?」と聞きたくなります。
でも、最近はその前に見るべきものがあると思っています。
AIに何を渡しているかです。
Inboxに何が入っているのか。
rawにどんな会話ログが溜まっているのか。
workbenchにどんな途中メモがあるのか。
最近のdailyに何を書いているのか。
ここが偏っていれば、AIの提案も偏ります。
逆に言えば、ここを整えれば、AIの提案も整いやすくなります。
AIのネタ出し力だけを見るのではなく、自分のコンテキストの渡し方を見る。
これは、ブログ運営だけではなく、AI活用全体に通じる話かもしれません。
ネタ切れは、インプット設計を見直す合図かもしれない
今回感じたのは、ネタ切れは単なるネタ切れではないということです。
AIに聞いても弱い候補しか出ない時は、AIが弱いのではなく、自分が渡している材料が弱いのかもしれない。
あるいは、材料はあるけれど、ブログの本線に変換しにくい方向へ寄っているのかもしれない。
そう考えると、ネタ切れの日にもやることはあります。
新しい情報を入れる。
最近のメモを見直す。
偏っている材料を確認する。
公開できる話と、出さない方がいい話を分ける。
その上で、AIにもう一度ネタ出しを頼む。
ブログをAIに手伝ってもらうというのは、単に記事を書かせることではありません。
自分が何を見ていて、何を考えていて、何を渡しているのか。
そこまで見えるようになることだと思います。
ネタがない日ほど、AIに聞くだけではなく、自分のインプットの偏りを見る。
最近は、そのくらいの使い方がちょうどいい気がしています。
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