Coworkの制限がきつくて、Obsidian運用を止めない形を考え始めた

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最近、Obsidian の Vault を AI と一緒に触る流れがだいぶ固まってきた。

ただ、それと同時に、少し気になることも増えてきた。

1つのAIでずっと回せたら楽なんだけど、実際にはそうもいかない。

特に Cowork は、考えを整理したり、次に何をやるか決めたりする場面ではかなり助かっている。

でも、少し長く使いたい時とか、重めの整理を続けたい時とか、細かい往復が増える時になると、やっぱり制限が気になってくる。

そのたびに「今日はここまでか」と止まるのが、地味にしんどい。

最近は、そのことを前より強く感じるようになってきた。

最初は、別にそこまで深く考えていなかった。

強いAIが1つあれば、だいたい何とかなるだろうと思っていたし、できるだけ同じ場所で相談も整理も下書きも回した方が早い気もしていた。

でも、続けていると、作業って思ったより種類が違う。

今日は何を優先するか考える時間もある。

メモを読みながら整理方針を決める時間もある。

Markdown を整える時間もあるし、新しいノートを起こす時間もある。

同じような作業を何回も繰り返す日もある。

これを全部、同じ前提で回すのはやっぱり少し無理があるんだなと思い始めた。

特に Obsidian の Vault は、会話だけで終わるものじゃない。

既存のメモ、daily、inbox、手順書みたいなものが少しずつ積み上がっていく。

そうなると、その場の会話がうまく回るかどうかだけじゃ足りなくて、途中で止まっても流れ全体が止まらないことの方が大事になってくる。

それで最近は、

「Cowork をやめるかどうか」

ではなく、

「Cowork が止まった時に、別のAIへ自然に渡せる形を作れないか」

を考えることが増えた。

ここで自分の中でしっくりきたのは、「置き換え」より「肩代わり」という感覚だった。

どちらかがいらなくなるわけではない。

ただ、同じ場所に全部抱え込まなくてもいいんじゃないか、と思うようになった。

方針を考えるとか、迷いを言語化するとか、このメモをどう扱うか相談するとか、そういう流れを整える時間はある。

一方で、既存メモをまとめるとか、weekly review の下書きを作るとか、ブログ素材を拾って整理するとか、Markdown ファイルを実際に起こすとか、そういう「手を動かす側」の時間もある。

全部をきれいに分けられているわけじゃないけど、少なくとも同じノリで全部を回そうとしない方が楽なんだろうな、という感覚はだんだん強くなってきた。

ただ、ここで1つ問題がある。

作業を別のAIへ逃がそうとしても、Vault 側が最低限読める形になっていないと、結局また止まる。

自分の Vault も最初から整っていたわけではない。

むしろ、inbox は膨らみやすいし、next action は見えにくいし、frontmatter は揃っていないし、weekly review も弱い。

そういう、よくある詰まり方を普通にしていた。

だから最近は、高度な自動化を急ぐより前に、

「どのAIが来ても最低限読める形にしておく」

ことの方を優先している。

新規ノートはテンプレから作る。

frontmatter は最小限に絞る。

inbox は巨大な1ファイルに戻さない。

weekly review はちゃんと続ける。

書くと地味なんだけど、こういう土台があると、どこかが重くなった時に別の場所へ逃がしやすい。

最近はそこがかなり大きい気がしている。

結局、自分が欲しかったのは、最強のAIを1つ決めることではなかったのかもしれない。

そうじゃなくて、

制限が来ても流れが止まりにくいこと。

作業を別のAIへ渡しやすいこと。

Vault の中身がどこか1つに閉じすぎないこと。

そのへんの方が、今の自分にはずっと大事だった。

AIを使っていると、どうしても性能比較の話になりやすい。

でも、日々の作業に入れてみると、最後に効いてくるのは性能だけじゃない。

止まりやすい場所をどう前提にするか、止まった時にどう逃がすか、その方が自分には大きかった。

まだ途中なので、これで完成とは全然思っていない。

でも今のところは、

  • 止まりやすい場所を前提にしておく
  • 別のAIへ渡しやすい形を考える
  • Vault 側を最低限読める形に整える

この3つを意識するだけで、前よりかなり動きやすくなった。

しばらくは、たぶんこの方向で少しずつ整えていくと思う。

 

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