Obsidian自動化2本目は、直近7日間の見落とし防止リストにしたい

実験記録

※この記事は2026年4月時点の実運用メモです。
ObsidianやAI、自動化のやり方は今後も変わっていくと思うので、その時点の記録として読んでください。

最近、Obsidianの自動化を少しずつ試している。

最初に作ったのは、dailyとinboxからブログ候補やつぶやき企画っぽい行を拾って、別ファイルに一覧化する小さい仕組みだった。

元ノートは触らない。
読むだけにする。
生成物は _generated に出す。

この方針にしたことで、かなり安心して試せた。

ただ、実際に使ってみると、ひとつ分かったことがある。

一覧が出るだけでは、まだ少し弱い。

「見えるようになった」
のは前進だった。
でも、その一覧を見て
「次に何をするか」
まで決まるわけではなかった。

それで今、2本目の自動化として考えているのが、直近7日間の見落とし防止リストだ。

1本目は、まず見えるようにするための自動化だった

1本目の自動化は、今振り返るとかなり良い練習台だった。

dailyとinboxを読む。
条件に合う行を拾う。
カテゴリを付ける。
Markdownで一覧にする。

この流れを一度作れたのは大きかった。

最初は0件だった。
パスが合っていなかったり、検索条件が狭すぎたりした。

そこを直すと、今度は拾いすぎた。
一般的な言葉を条件に入れると、関係ないものまで大量に出てきた。

そこから、抽出条件と分類条件を分けるようにした。

抽出は狭くする。
分類は拾った後に付ける。

この分け方にして、ようやく一覧として見られる形になった。

ここまでで、
「Obsidianの中を安全に読む」
という最初の壁は少し越えられた気がしている。

でも、一覧が出るだけでは行動に直結しなかった

ただ、一覧を見ていて少し引っかかった。

たしかに見える。
ブログ候補も拾えている。
つぶやき企画っぽいものも出てくる。

でも、その一覧を見たあとに
「で、今日は何をすればいいんだっけ」
となる。

一覧は便利だ。
でも、一覧はあくまで材料だった。

そこから、

今日やるもの
今週見るもの
もう処理済みのもの
ただの作業ログ
あとで読むだけでいいもの

を判断する必要がある。

つまり、1本目の自動化は「見える化」にはなったけれど、「次の行動」までは決めてくれなかった。

ここが、動くことと使うことの差だった。

今ほしいのは、ネタ候補一覧より見落とし防止だった

最初は、ブログ候補一覧をもっと育てようかとも思っていた。

でも最近の運用を見ると、ブログネタは意外と毎日出てくる。
むしろ、inboxや会話の中に材料が残りすぎるくらいある。

問題はネタがないことではなく、
「前にやると言っていたことを見落とす」
ことの方だった。

たとえば、

dailyに書いた次アクション
inboxに残した未処理メモ
昨日の会話で出た修正予定
投稿予定の記事
あとで確認すると言ったファイル

こういうものが、少しずつ散らばる。

その場では覚えている。
でも翌日になると、けっこう薄れる。

AIと一緒に作業していると、その日の進み方が速いぶん、前日の小さい宿題を忘れやすい。

だから今ほしいのは、ブログ候補をたくさん出す一覧ではなく、
「この7日間で、まだ拾い直した方がいいもの」
を出してくれるリストだった。

直近7日間に絞ると、使い道がはっきりする

見落とし防止リストを作るなら、全部のVaultを見る必要はないと思っている。

むしろ、最初は直近7日間くらいでいい。

理由は単純で、毎日の運用に使いたいからだ。

過去全部を対象にすると、どうしても重くなる。
古いメモまで拾い始めると、今やるべきことがぼやける。

でも直近7日間なら、

最近言ったこと
最近やりかけたこと
最近保存した投稿予定
最近のdailyに残した次アクション

だけを見ればいい。

これなら、出てきたリストを見たあとに行動しやすい。

「あ、これは今日確認しよう」
「これはもう処理済み」
「これは明日に回す」
「これはinboxから消してよさそう」

そう判断できる。

自動化は、出力を見たあとに行動できて初めて効く。
その意味で、直近7日間という範囲はかなりちょうどよさそうだと思っている。

拾いたいのは、かっこいいタスク管理ではなく小さい見落とし

ここで作りたいのは、本格的なタスク管理ツールではない。

Notionみたいに綺麗な管理画面を作りたいわけでもない。
プロジェクト管理を完璧にしたいわけでもない。

もっと小さい。

昨日のdailyに書いた「次に見ること」。
投稿予定に回した記事。
あとで関連記事を更新すると言ったメモ。
inboxに残っている候補。
自分が「これ明日やる」と言ったこと。

こういうものを拾いたい。

たぶん、自分が一番困っているのは大きな予定ではない。
小さい約束や、小さい宿題が流れていくことだ。

AIとの作業は、その場ではかなり進む。
でも、進んだぶんだけ、周辺に小さい残件も増える。

それを人間の記憶だけで持つのはしんどい。

だから、直近7日間の見落とし防止リストがほしい。

出力は、見たあとに判断できる形にしたい

もし作るなら、出力はシンプルでいい。

たとえば、

  • 未処理っぽいもの
  • 投稿予定・公開予定
  • 次に見ること
  • 確認が必要なもの
  • inboxに残っている候補

このくらいで十分だと思う。

大事なのは、全部を自動で解決しようとしないことだ。

AIやスクリプトに、勝手に判断まで任せると少し怖い。
特にObsidianのメモは、自分の作業の流れそのものでもある。

だから、最初は読むだけでいい。
拾うだけでいい。
別ファイルに出すだけでいい。

元ノートは触らない。
削除しない。
移動しない。
更新しない。

出てきたリストを見て、自分が判断する。

この距離感が今の自分には合っている。

1本目で分かったことを、2本目に活かしたい

1本目の自動化で学んだことはけっこうある。

元ノートを触らない方が安心。
生成物は別に出した方が戻しやすい。
抽出条件を広げすぎるとノイズが増える。
分類語を抽出条件に混ぜると件数が爆発する。
一覧は出せても、次の行動につながらないと弱い。

この反省を、そのまま2本目に活かしたい。

だから次は、最初から「使ったあとに何をするか」を決めておく。

直近7日間の見落とし防止リストなら、見る目的ははっきりしている。

今日の作業前に確認する。
昨日までの残件を拾う。
投稿予定や修正予定を見落とさない。
inboxに残っているものを確認する。

ここまで決まっていれば、1本目より実用品に近づきそうだ。

まとめ

Obsidian自動化の1本目では、dailyとinboxを安全に一覧化するところまでできた。

これはかなり大きかった。
元ノートを壊さず、生成物だけを別に出せる。
Vaultを読む自動化の練習としては、かなり意味があった。

でも、そこで分かったのは、一覧が出るだけではまだ弱いということだった。

大事なのは、見たあとに行動できるかどうか。

だから2本目は、直近7日間の見落とし防止リストにしたい。

ブログ候補をたくさん並べるより、
「最近やると言っていたこと」
「まだ確認していないこと」
「投稿予定や修正予定」
を拾える方が、今の自分には効きそうだ。

派手な自動化ではない。
でも、毎日の作業を止めにくくするには、こういう小さい仕組みの方が大事なのかもしれない。

まずは、元ノートを触らず、直近7日間を読むだけ。
そこから見落としそうなものを別ファイルに出す。

2本目の自動化は、そのくらいから始めるのがちょうどよさそうだ。

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