・課金AIは横並びで比べるより、役割分担で使う方がしっくりきた
AI課金を本格的に始めたのは、有馬記念で大勝ちしてから競馬まわりの情報処理をあれこれ続ける流れの中だった。最初はそのまま無料運用で、YouTube要約をかなり頻繁に使っていた。
ところが、30分動画を3本くらい続けると不安定になる感覚があって、ある時YouTubeライブの無料公開部分を読ませようとしたら、それまで入れていた資料がまるごと飛んだ。さすがにこれは課金しないと厳しいな、とそこで判断した。
その後いくつか試してみて、今は3つを役割で使い分ける形に落ち着いてきている。
Gemini:動画要約と調査の専任
Geminiは3か月ほど、月400円ちょいで試せた。課金後の変化はわりとはっきりしていて、動画投入がかなり通るようになった。無料との差をここまで感じたのはGeminiが一番だったかもしれない。
壁打ち用途には少し使いづらさがあるが、動画要約・検索・調査という軸では今のところかなり強い。Deep Researchも試したところ、長いレポートが返ってきて、壁打ちの材料としても使えた。
今の自分の用途だと、動画まわりをGeminiに任せる流れはしばらく外しにくい。
ChatGPT:とにかく倒れにくい耐久枠
ChatGPTは1か月の無料期間で試してから使い続けている。一番感じているのは、とにかく倒れにくいこと。長いやり取りをしても途中でおかしくなりにくく、裏取りや確認もかなり安定して返してくれる。
Claudeに全面移行できれば話はシンプルなのかもしれないが、今のところそれは厳しい。日常運用の耐久枠は、しばらくChatGPTが必要というのが正直な感覚だ。
Claude Code:重い処理を任せる本命候補
Claude Codeは今のところ、3つの中で一番「向いている」と感じることが多い。
競馬AIの大改修をかなり綺麗に通したのが印象に残っている。検証まで進めて特に問題が出なかった。GPTやGeminiだとどこかで一回は引っかかる感覚があるので、そこをかなりスムーズに抜けたのは衝撃だった。
資料や条件に沿って考えてほしい用途では、一番信頼しやすい感触がある。ただし、重い処理を続けると限界が早い。この点は最大の弱点で、どの処理を回すかはかなり選ぶ必要がある。
Cursorも試したが、自分にはあまり合わず、無料枠もすぐ尽きてそのまま使わなくなった。今のところ、自動コーディング系で一番しっくりきているのはClaude Codeになっている。
個人設定は盛りすぎない方がいい
使っていく中でもう一つ確認できたのが、AIごとの癖が気になっても、個人設定を細かく盛り込むのはあまりやりたくない、ということだった。
理由は二つある。設定が増えると重くなる不安と、挙動がブレやすくなる不安だ。過去にGeminiで設定を盛りすぎたことがあって、動きが明らかに鈍くなったので全部消したことがある。その経験はかなり大きい。
単純な指示を少し入れるくらいならまだいいが、基本はプレーン運用の方が自分には合っている。ChatGPTのメモリ機能も、固定設定を積み上げるより、やり取りの中で自然に蓄積されていく方がまだしっくりくる。
今はこの形に落ち着いている
あれこれ試してみた結果、課金AIは横並びで比べるより、役割分担で使う方がしっくりくると思っている。今のところの整理は、ChatGPTが耐久運用、Geminiが動画要約と調査、Claude Codeが重い開発処理、という形だ。
まだ完全に固まったわけではない。AI関連の定期情報収集は専用チャットを切り出した方が良さそうだし、GeminiのDeep Researchも調査専用の運用と相性が良いかもしれない。半導体関連のニュース定期取得も、やり方はまだ見直しが必要だと思っている。
完成形というより、現時点でいちばん無理のない形に落ち着いてきた、というのが今の感覚だ。
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