・frontmatterは最初から完璧に揃えるより、最小限だけ決める方が続いた
Obsidian を AI と一緒に使うようになると、frontmatter をどうするかはかなり気になってくる。
ノートの種類や状態が少しでも見えた方が、あとで読み返しやすいし、AI 側も扱いやすそうに見えるからだ。
自分も最初は、どうせやるならちゃんと揃えたくなっていた。
項目もできるだけ丁寧に決めたくなるし、後から困らないように最初に設計しておきたくなる。
でも、実際に触ってみると、最初から完璧に揃えようとするほど続きにくかった。
今はむしろ、最小限だけ決めておく方がずっと運用しやすい と感じている。
最初は、項目をしっかり作った方がいいと思っていた
frontmatter を入れるなら、最初にある程度きれいに設計した方がいい気がしていた。
たとえば、
- ノートの種類
- 進捗状況
- 関連プロジェクト
- タグ
- 優先度
- 情報源
- 更新日
こういうものをしっかり持たせた方が、あとで便利そうに見える。
実際、見た目としてはかなり整うし、「管理している感」も出る。
だから最初は、項目は多い方がいいのではと思っていた。
でも問題は、それを毎回埋める側の自分が続くかどうかだった。
項目が多いほど、ノートを作る時の勢いが止まりやすかった
実際にやってみると、frontmatter の項目が増えるほど、ノートを作る時の勢いがかなり削られる感覚があった。
まだ考え途中のメモなのに、
- 種類は何か
- 状態は何か
- 優先度はどうか
- タグは何か
と埋め始めると、書く前に少し疲れる。
しかも、書き始めた直後だと、まだ決めきれないものも多い。
その段階で無理に埋めると、あとでズレることもある。
結局、項目が多いこと自体より、
「今ここでそこまで決める必要があるのか」
が自分の中で引っかかっていたのだと思う。
ノートを残すことより、項目を埋めることが先に来ると、だんだん面倒になっていく。
それで最近は、最小限だけに絞る方が合っていた
そこで最近は、frontmatter は最初から全部を持たせるのではなく、最低限だけに絞るようにしている。
自分の中で今しっくりきているのは、
typestatusupdatedprojectnext_actionsource
このくらいの項目だった。
これなら、ノートが何者で、今どういう状態で、次に何をするのかが最低限見える。
しかも、そこまで書く負担も重くなりすぎない。
特に大きかったのは、next_action があることだった。
情報が整理されていることより、次に何をするかが残っていること の方が、自分の運用ではずっと効いていたからだ。
きれいな管理より、続けて埋められることの方が大事だった
今振り返ると、frontmatter で欲しかったのは完璧な管理ではなかった。
そうではなくて、
- ノートの役割が最低限分かる
- 今動いているか止まっているかが見える
- 次に何をやるかを拾える
- AI が読んだ時にも迷いにくい
このくらいで十分だった。
むしろ、最初から項目を増やしすぎると、
「ちゃんと埋めないといけない」
という感覚が強くなってしまって、運用そのものが重くなりやすい。
きれいに揃っていることより、毎回ちゃんと残せることの方がずっと大事だった。
全ノートを一気に直さないのもかなり大きかった
もう1つ大きかったのは、既存ノート全部を一気に揃えようとしなかったことだった。
Vault を見直していると、どうしても過去ノートまで全部きれいにしたくなる。
でも、それをやると作業量が急に大きくなるし、途中でルールが変わるとまた気になってくる。
だから最近は、
- 新規ノートから入れる
- よく使うノートだけ整える
- 過去ノートは必要になった時だけ触る
このくらいのやり方にしている。
この方が、運用を止めずに少しずつ揃えやすかった。
最初に必要だったのは、理想の設計より止まりにくい形だった
結局、自分に合っていたのは、最初から理想の frontmatter を作ることではなかった。
そうではなくて、
- 書く時に重すぎない
- 後で見た時に少し分かる
- AI が読んでも崩れにくい
- 少しずつ広げられる
こういう 止まりにくい形 を先に作ることだった。
frontmatter は、ちゃんと設計した方がよさそうに見える。
でも今の自分には、最初から完璧を目指すより、最小限だけ決めて、それを続ける 方がずっと合っていた。
地味だけど、このやり方の方がちゃんと残る。
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