・ClaudeがObsidian運用とかなり相性がいいと感じている話
はじめに──検索が強いAIだけでは足りなかった
AIに何かを聞く時、多くの人がまず期待するのは「調べてくれること」だと思う。
最新の情報を拾ってきてくれたり、検索の手間を省いてくれたり。自分も最初はそこから入った。
ただ、しばらく使っているうちに、調べものとは別の用途でAIが欲しくなる場面が出てきた。
手元にあるメモや文章を整理したいとか、考えをまとめる相手が欲しいとか、そういう場面だ。
そこで使いやすいと感じるようになったのがClaudeだった。
検索ではなく、「整理」に向いていると感じる
正直に言うと、Claudeは検索や情報の自動収集ではChatGPT PlusやGeminiより弱い印象がある。
外から情報を拾ってくる用途なら、他のAIの方が向いていることが多い。
ただ、その代わりに、手元のメモや長文を整理しながら考える用途ではかなりしっくり来る。
単に「要約して」で終わるのではなく、文脈を踏まえた上で構造を提案してくれたり、「この方向性どう思う?」みたいな相談にも付き合ってくれる。
自分の中では、Claudeは外から情報を拾う役というより、
すでにある情報を使って考える役 に近い。
Obsidianとの組み合わせがかなり大きい
自分はObsidianというローカルで動くノートアプリに、日々のメモやアイデアをかなり溜め込んでいる。
読んだ記事の感想、仕事の検討メモ、思いついたことなど、雑多なものがかなり多い。
この溜めたメモをClaudeに貼って、「これ、どう整理したらいい?」「この中で優先度が高いのはどれだと思う?」と聞けるのが、自分の運用ではかなり大きい。
Obsidianの中身を前提に壁打ちできるので、毎回ゼロから説明しなくていい。
ここがかなり楽だと感じている。
他のAIでもできなくはないと思うけど、Claudeは情報量が多い時でも比較的最後まで崩れにくい感覚がある。
途中から急に雑になった感じが出にくい、という言い方の方が近いかもしれない。
情報量が多い場面でも、比較的崩れにくい
この感覚は、趣味の競馬予想でも少し似たものを感じている。
競馬は1日に3場36レースが行われることがあって、それぞれに出走馬のデータや条件がある。
情報量としてはかなり多い方だと思う。
こういうものをまとめて見せた時、Claudeは全体を見ながら整理してくれる感じがある。
もちろん、完全に漏れがないと言いたいわけではない。そこまで言い切るつもりはない。
ただ、自分の感覚としては、他のAIと比べて情報量が増えても比較的崩れにくい。
このあたりは、かなり助かっている。
おわりに──手元の情報資産を活かす役として
Claudeは、外から情報を拾ってくるAIというより、手元にある情報資産を整理して活かすためのAIとして使うのが合っている。
少なくとも今の自分の使い方ではそう感じている。
Obsidianにメモを溜めて、それをClaudeに渡して整理や相談をする。
今の自分のAI運用の中心は、この流れにかなりある。
派手さはないけれど、地味に効いている使い方だと思う。
もちろん、Claudeもアップデートで変わっていくだろうし、他のAIがこの領域で強くなる可能性もある。
それでも今の時点では、
手元の情報を整理する相手としてはClaudeが一番しっくり来ている
というのが、自分の正直な感想だ。
関連記事として、AIを複数使うなら役割を決めないと逆に散らかりやすい、という話も書いています。
また、壁打ち相手として見た時にAIごとに返し方の感触がかなり違う、という記事もあります。
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