・ChatGPT Plusが自分にとって入口になっている理由
はじめに──「まず開くAI」が決まっている
AIを複数使うようになってしばらく経つけれど、何か思いついた時に最初に開くのは、だいたいChatGPT Plusだ。
別に一番賢いからとか、全部これで足りるからではない。
単純に、入口として一番使いやすいからだと思っている。
この「最初に触る役」が決まっているのは地味だけど、実際かなり大きい。
今回は、その理由を今の自分の使い方ベースで書いておく。
スマホから雑に投げやすい
ChatGPT Plusを一番よく開くのは、たぶんスマホからだ。
外出中に思いついたことを、そのまま文字で投げてもいいし、音声で話しかけてもいい。
ちゃんと文章を整えなくても、とりあえず投げて会話を始めやすい。
音声で話しかけてメモ代わりにすることもある。
移動中や手が離せない時でも、考えていることをそのまま吐き出せるので、この雑に使える感じはかなり助かっている。
自分の中では、この「雑に投げても会話が始まる感じ」が、入口としての強さにつながっている。
壁打ちから裏取りまで、そのまま流れで持っていける
もう一つ大きいのは、壁打ちの流れからそのまま裏取りに持っていけることだ。
たとえば、思いついたことを投げて少し広げてもらった後に、「これって実際どうなの?」と聞くと、そのまま調べて返してくれることがある。
考えを広げるフェーズと、事実を確認するフェーズが分かれていないのは、自分の使い方にはかなり合っている。
わざわざブラウザを開いて検索し直す回数が減るだけでも、日々の積み重ねではかなり楽だと思う。
処理を投げたまま、次の動きに移りやすい
地味だけどかなり効いているのがここだ。
あるチャットで質問や作業を投げたまま、別のチャットに移動したり、スマホでいったんアプリを閉じて他のことをしたりしても、戻った時には回答が出ていることがある。
この感覚があるので、待ち時間で自分の作業が止まりにくい。
毎回じっと待つ感じだと、それだけで少し面倒になる。
でもChatGPT Plusはこのあたりの使い勝手が良くて、「とりあえず投げておく」がやりやすい。
こういう細かい部分は、スペック比較だけだとあまり見えないけれど、毎日使っているとかなり効いてくる。
もちろん、全部をこれでやるわけではない
ここまで書くと、じゃあ全部ChatGPT Plusでいいのでは、となりそうだけど、そこはまた別だと思っている。
長文の整理や、溜め込んだメモの構造化は、自分の場合はClaudeの方がしっくり来る。
Obsidianのメモを貼って「これどう整理する?」と聞くような使い方は、Claudeに頼ることが多い。
それと、処理を投げたまま別のチャットに移動したり、スマホでいったん離れたりしやすいという点は、Claudeにも近い使いやすさがある。
一方で、YouTube動画の要約や、ざっくりした情報収集はGeminiに任せることがある。
自分の場合は、毎朝の半導体ニュースやイベント整理のように、時間指定で情報収集を回したい時はGemini Proを使うことも多い。
なので、ChatGPT Plusが強いのは「全部をまかなう万能さ」というより、最初に触る役としての使いやすさ だと思っている。
おわりに──入口が決まっているだけで、少し楽になる
AIを複数使っていると、「今回はどれを開こう」と迷うことがある。
でも、まず最初に触るものが一つ決まっているだけで、その迷いはだいぶ減る。
自分にとってChatGPT Plusが入口になっているのは、性能の優劣というより、
- スマホから入りやすい
- 音声で雑に使いやすい
- 壁打ちから裏取りまでつながる
- 待ち時間で作業が止まりにくい
このあたりの使い勝手が積み重なっているからだと思う。
もちろん、これは今の自分の使い方に合っているという話でしかないし、今後のアップデートで変わる可能性もある。
それでも、AIを選ぶ時に「どれが最強か」だけではなく、「どれを入口にすると自分が動きやすいか」で考えるのは、かなり実用的だと感じている。
関連記事として、AIを複数使うなら役割を決めないと逆に散らかりやすい、という話も書いています。
また、壁打ち相手として見た時にAIごとに返し方の感触がかなり違う、という記事もあります。
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