AIで「主企画1件・維持枠1件」を10日試したら、維持枠のブログが全然軽くなかった

AI活用

※この記事は、2026年8月時点の自分のAI運用メモです。10日間の試験結果をObsidianの日次ログから振り返っていますが、まだ運用方法が固まったわけではありません。

少し前に、AIで作業時間を短縮できるほど、今はやらないことを決める必要が出てきたという記事を書きました。

その時に考えたのが、動かす企画を次の3つへ分ける方法です。

  • 集中して進める主企画は1件
  • 更新だけ続ける維持枠は1件
  • それ以外は Not now へ置く

自分の場合、主企画は進行中のAI講座、維持枠はブログにしました。

動画制作や別の学習、追加の自動化などは、いったん Not now へ置きました。

試験期間は10日です。

前回の記事を書いた時点では、これはまだ試す前の案でした。

今回は、10日分のログをAIと一緒に見直しました。

そこで分かったのは、主企画と維持枠に名前を付けるだけでは、作業量までは絞れないということでした。

特に問題だったのは、維持枠にしたブログです。

全然、軽くなっていませんでした。

「ブログを維持する」の中身が、いつも通りのブログ運営だった

自分はObsidianへ日々の作業記録を残しています。

今回、そのログから10日間の動きを拾ってもらいました。

主企画にしたAI講座は、期間中も学習を続けていました。

一方、維持枠にしたブログも、ほぼ毎日動いていました。

今日のネタを考える。

過去記事との重複を確認する。

下書きを作る。

内容を修正する。

公開用のUP版を作る。

関連記事のURLまで確認する。

これでは、更新を止めないための軽い維持というより、普通の新規記事制作です。

自分の中では「ブログは維持枠」と決めたつもりでした。

しかし実際には、ブログという企画を止めなかっただけで、そこで行う作業にはほとんど制限を付けていませんでした。

枠は1件でも、その中へ作業をいくらでも詰め込める状態だったわけです。

AIが作業を進めてくれるほど、維持枠は膨らみやすかった

これが紙のメモだけなら、途中で面倒になって止まっていたかもしれません。

ただ、今はAIに「今日のネタ出しをお願いします」と頼めば、候補を探して整理してくれます。

方向性を決めて「下書きお願いします」と言えば、次の工程へ進めます。

内容を確認して「UP版お願いします」と言えば、WordPressへ貼り付けるところまで準備できます。

一つ一つの工程はかなり短くなりました。

これは間違いなく助かっています。

ただし、進めやすいからこそ、維持枠でも次の工程へ進み続けてしまいます。

ネタ出しだけのつもりが、下書きまで進む。

下書きまでのつもりが、その日のうちに公開準備まで進む。

AIは、こちらが頼めば作業を続けてくれます。

しかし「これは維持枠だから、今日はここまでにした方がいい」と、枠の重さまで勝手に判断してくれるわけではありません。

維持枠という言葉だけでは、AIにも自分にも上限が伝わっていませんでした。

企画数を減らしても、作業量の上限がなければ忙しさは残る

今回の試験では、同時に動かす企画数を減らすことを考えていました。

これは必要だったと思います。

ただ、企画数だけ見ていたのが足りませんでした。

主企画が1件、維持枠が1件なら、表面上は2件しか動いていません。

それでも維持枠の中で、調査、執筆、修正、公開、リンク確認まで毎日行えば、かなりの作業量になります。

逆に言えば、企画が何件あるかと、その企画へどこまで手を入れるかは別の問題です。

AIへ渡す作業単位を小さくするだけでも足りません。

小さく分けた作業を、毎日何個も実行すれば、合計は大きくなります。

次に必要なのは、企画の枠だけでなく、その枠で許可する作業を決めることだと思います。

Not now には、戻す条件も必要だった

もう一つ、ログを見て気になったことがあります。

Not now に置いていた動画制作を、見直し日の前日に再開していました。

これが悪かったと断定するつもりはありません。

主企画にしていた学習が一区切りして、意図的に動画へ入れ替えた可能性もあります。

単に、面白そうだったので自然に再開した可能性もあります。

問題は、その違いを後からログだけでは判断できなかったことです。

Not now は、やらないことを一時的に置く場所としては機能しました。

ただし、いつ戻してよいのかを決めていませんでした。

そのため、再開した時に、主企画の入れ替えなのか、保留が崩れただけなのかが曖昧になりました。

待たせる条件だけでなく、戻す条件も必要でした。

次は「維持枠で何をしないか」まで決めたい

10日間試しただけで、この方法が成功したとも失敗したとも、まだ言い切れません。

文脈の切り替えが本当に減ったのか。

遅れている感覚が軽くなったのか。

主企画を予定通り進められたのか。

このあたりは、もう少し自分の感覚も含めて確認する必要があります。

ただ、ログからはっきり確認できた修正点はあります。

次に試すなら、少なくとも次の条件を加えたいです。

  • 維持枠で行ってよい作業を決める
  • 1日または1週間で使う回数や時間に上限を置く
  • 新規記事の作成を維持と呼ぶのか、企画作業として扱うのか決める
  • Not now から戻す時は、何と入れ替えたのか記録する
  • AIへ次の作業を頼む前に、今の枠を越えないか確認してもらう

たとえばブログなら、公開済み記事の修正やリンク切れの確認だけを維持とする方法があります。

新しいネタを探して、下書きを作り、公開まで進めるなら、それは維持ではなく通常の制作として数える方が実態に合っています。

ここは今後の運用で調整するつもりです。

AIには、作業候補だけでなく枠の超過も見てもらう

これまでAIには、次に何をするかを相談することが多くありました。

ただ、AIは候補を出すのが得意なので、相談するほど作業が増えることもあります。

今後は、候補を出してもらう前に、現在の主企画と維持枠を確認させた方がよさそうです。

この作業は維持枠の範囲か。

新しい企画を始めるなら、何を止めるのか。

今日進める必要があるのか、それとも Not now へ置けるのか。

こうした確認までAI側の手順へ入れれば、単に作業を増やす相手ではなく、増えすぎを検査する相手にもできます。

今回も、10日分の日次ログを自分で一つずつ数えたわけではありません。

Obsidianに残していた記録をAIに読ませたことで、「維持枠と言いながら、普通に新規記事を作り続けている」と気づけました。

ルールを作る時だけでなく、実際の行動がルールと合っていたかを後から確認するところにも、AIを使えると思います。

枠の名前より、中で何を止めるかが大事だった

主企画1件、維持枠1件、残りは Not now

考え方としては、今も悪くないと思っています。

ただし、今回の自分は、企画に名前を付けたところで少し安心していました。

実際には、維持枠の中で通常通り作業を続け、Not now から戻す条件も決めていませんでした。

AIで作業が早くなるほど、企画数だけでは忙しさを測れません。

何件動かすか。

一つの枠でどこまで行うか。

再開する時に何を止めるか。

ここまで決めて、ようやく運用ルールになりそうです。

次は「主企画1件・維持枠1件」という名前だけでなく、維持枠で何をしないかまで決めて試してみます。

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