競馬AIは強くなった。でも「買う・切る」の最後はまだ人間だった

AI活用

※この記事は2026年4月時点の試運用ベースの話です。

ここで書いているのは、あくまで自分の競馬AIと自分の使い方で感じていることです。

最近、南関競馬向けに作っている試運用の支援ツールがかなり前進してきた。

前より**「これはちゃんと使えるかもしれない」**と思える場面が増えてきたし、実際にツール側で拾えた馬が来ることも出てきた。

こういう瞬間があると、やっぱり作っている意味はあるなと思う。

ただ、その一方でかなりはっきりしてきたこともある。

それは、少なくとも今の自分のAIは、まだ最後まで全部を任せきれる段階には来ていないということだった。

前より「当たり筋」は見えてきた

最近は、南関で

「この方向なら手応えがある」

と思える場面が出てきている。

特に大きいのは、人が見落としやすい馬をツール側で拾えることがある点だった。

たとえば、パドックではそこまで強く見えなかった馬を、ツール側では拾えていて、結果的にその馬が来る。

こういう場面が出てくると、

「あ、ちゃんと意味がある」

と思える。

最初は試作や検証寄りだったものが、少しずつ

実際に使える道具

に寄ってきている感覚はある。

南関は、今の自分には回しやすい条件を作りやすかった

ここは前よりはっきりしてきた感覚でもある。

今の自分の使い方では、南関の方が中央より対象を絞りやすいぶん、運用の難易度は少し落ちる。

全部が複雑になっているというより、条件を切って回しやすい

そこはかなり大きい。

だから今、南関の方で手応えが出ているのは偶然というより、

今のツールの段階に合った回し方がしやすい

からなんだと思っている。

でも、強くなったからそのまま武器になるわけでもなかった

ここが難しいところだった。

ツールが前より強くなったとしても、そのまま全部を任せられるわけではない。

AIは、見えている情報の中ではかなり広く拾える。

でも、

  • この馬は本当にここで買うべきか
  • この条件の読みでズレていないか
  • ここは見送るべきではないか

みたいな最後の違和感までは、人の側が見た方が強い場面が残る。

つまり、精度が上がることと、実戦でそのまま使い切れることは別だった。

ここはやってみてかなり実感したところだった。

最後に残るのは、予想そのもの以外の壁だった

もう1つ大きかったのは、壁が予想ロジックだけにあるわけではないことだった。

実戦で回そうとすると、

  • リアルタイムオッズ
  • 条件整理
  • 展開の読み

みたいな、予想の外側にある運用の壁がかなり大きい。

今の感覚では、南関の方は対象を絞って回せるぶん、むしろ中央より整理しやすい面もある。

馬の能力比較だけなら、前よりかなり形になってきている。

でも、それを本当に武器にしようとすると、外側の運用がまだ重い

ここは、作れば作るほど見えてくる壁だった。

最初は

「AIでどこまで当てられるか」

の話だと思っていたけれど、今はむしろ

「どう運用したらちゃんと使える道具になるか」

の話に変わってきている。

今のところ、いちばん現実的なのは「AIに広く拾わせて最後を人が見る」形だった

ここまでやってみて、今いちばん現実的だと思っているのは、AIに全部を任せることではなかった。

そうではなくて、

  • AIに広く拾わせる
  • 人が最後に違和感を見る
  • 条件のズレや運用上の不安を確認する

この形だった。

ここで言いたいのは、世の中にAIだけで完結する仕組みが存在しないということではない。

そこは自分では確認できない。

ただ、少なくとも今の自分のAIでは、最後の買う・切るはまだ人の目を介した方が強い、というのが現時点の実感だった。

AIだけで完結しないのは、少し悔しいところでもある。

でも逆に言えば、今の段階で一番強いのはこの分担なんだと思う。

AIが拾える範囲は確実に広がっている。

ただ、それを本当に武器にするには、まだ人間側の知識や確認が必要。

この距離感が、今のところいちばん現実的だった。

まとめ

自分の競馬AIは確実に前進している。

前より拾える馬も増えているし、使える道具に近づいている感覚もある。

しかも今の感覚では、南関は中央より対象を絞って回しやすいぶん、手応えも作りやすい。

でも、その一方で見えてきたのは、

少なくとも今の自分のAIでは、最後はまだ人の目が必要だ

ということだった。

予想ロジックは前進している。

ただ、最後の買う・切るの判断や、運用面の壁まではまだ全部を任せきれない。

だから今のところは、

AIに広く拾わせて、最後を人が見る。

この形がいちばん現実的だと思っている。

しばらくは、この境目を詰めていく作業になりそうだ。

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